by the way,

AIR (WINNER)良き…(*^_^*)

漫画「私たちの幸せな時間」

 すごい偶然だなあ。

と思うことが起こりました。

この前、映画「トガニ 幼き瞳の告発」のことをブログに書いたのですが、それを読んでくださった方にとくに聞いてほしい出来事が。

 

わたし「マイガール」という漫画が好きで、その作者の佐原ミズさんという漫画家さんに興味を持ち、著書を少しずつ集めているところです。

そしてさっき「私たちの幸せな時間」という漫画を読みました。

 

佐原ミズ/漫画、孔枝泳/原作、蓮池薫/訳 『私たちの幸せな時間 1巻(完)』 | 新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/book/771439/

 

読んだり観たりする前の下調べはあまりしない派なので、原作が別にあり漫画版を佐原ミズさんが描いたんだな。うん。くらいの感じで注文して、届いたので読みました。

読み始める前に表紙を見て「原作者って韓国の人なのか。孔枝泳(コン ジヨン)ってなんか最近聞いたような気がするな」とちらっと思いました。

読みながら「ああ、トガニ思い出す…」と思う箇所があり、読み終わって、もしや?と思って調べたら。

孔枝泳(コン ジヨン)さん、トガニの原作小説書いた人でした。

 

この前どうにか映画「トガニ 幼き瞳の告発」を観て、原作小説を読むかどうしようか…と迷ってたところだったんですが読もうと思います。「私たちの幸せな時間」の原作小説のほうも読もうと思います。この偶然はなんかもう読むしかないなって思ったのです。どっちも読むのに覚悟がいる作品だと思うんですけど、これはもう読めってことだと思うんですよ…(?)

 

------------

 

そして漫画「私たちの幸せな時間」を読んで強く思ったことは

裁くって何なんだろうってことと、そしてやっぱり、死刑制度というものについてのことでした。

わたし学生時代あまり真面目に授業を聞いてなかったほうで、どの授業でどんなレポート書いたかほとんど覚えてないんですけど、社会学で書いたレポートのことはちょっと覚えているんです。めずらしくけっこう考えて本当に思ったことを書いたから。


BOY A - Trailer

 この「BOY A」という映画を観て思ったことについて書きました。

(たしか母に何かの映画祭に連れて行かれてそこで観た映画です。)

これを観て、「人(とくに少年少女)が犯罪に手を染める背景には、その子の親とか周りにいた人間(その子が育つ環境を作る人)が深く関わっているのに、実際に罪を償うのは加害者の少年少女だけ。というのはおかしくないか?子ども時代はとくにまわりの年長者の影響が大きいのに。そこがもう生まれた時点で平等でないし、子ども本人には選びようも無いことなのに」というようなことを書いたと思います。

今もそう思っていますし、死刑制度については、「亡くなった人はもう何もできないし戻ってもこないのに、加害者が生き続けて罪を償ったり(被害者本人に赦したかどうか確認することもできないのに)人生を再出発したりできるのっておかしいんじゃないの」って気持ちと、「加害者が加害者になったのには原因があって、その原因がまわりの人間とか、環境にあるなら、加害者だけを死刑で罰して終わって、それでいいのだろうか?更生の余地もあるんじゃないのかな」という両方の気持ちがあります。

 

「私たちの幸せな時間」の中でも、死刑や罪についてのそれぞれの様々な感情が出てきました。

読んでて思ったのは、やっぱり生まれた環境、育った環境によるものはすごく大きくて、そこに翻弄されて罪を犯した人を、そういうものに翻弄されたことがない人が法律に従って一方的に罰していたのでは、結局「そんな環境のもとに生まれて運が悪かったね。」ってことになるんじゃないのかなってことです。

裁くってことがこういうことなら、これを何度繰り返していったって根本的なところはどうにもなってないんじゃないの。それって法が機能してるって言えるのかな?むしろそのあたりの白黒つけられないところにビシッと線引きするために法律があるのかな。

一部の人を切り捨てて、大勢の人の普通の暮らしが守られるように。

もちろんどんなにしんどい環境に生まれても犯罪に手を染めずにまっとうに生きている人だっていると思います。でもだからって、そうなれなかった人が全部悪いのか?っていう。

 

人は生まれた環境に応じて育って、なんとなく似たような環境で育った人と固まって、そこでまた新しく家族を作ったり集団を作ったりして、それを繰り返す、そういうもんなら、育った環境が大きく異なる人間同士は一生ちゃんと交わることがないのでしょうか?

考えがまとまりません……。

 


韓国映画 [私たちの幸せな時間] 予告版

カン・ドンウォンさん有名な人ですよね。

映画も観てみたいな〜〜