By the way,

Yes!運動不足

植物公園の魔女

私は学生時代、植物がたくさん植えてある大きな公園で警備員のアルバイトをしていました。そこではたくさんの人が働いていました。
その中に、目が大きくて少し充血した、髪がくるくるして長いハスキーボイスの女性がいました。年齢は50~60歳くらいかと思います。正直、第一印象は「怒ったら怖そう」でした。実際にその人がほかのアルバイトを叱っている場面に何度か遭遇しました。今でもそうですが、私はとにかく怒られるのが怖いのです。

その人と同じ持ち場になった時のことです。
そこでの仕事のひとつが、入園してきたお客さんに声をかけ、禁止されているものを持ち込んでいないかを確認することでした。
ちゃんと警備員が声を出して荷物チェックが必要なことを伝えないと、お客さんは足を止めてはくれません。私は大声を出すことだけは得意だったので、この仕事は問題なくできました。以前に別の現場で、与えられた仕事が満足にできていなくて注意を受けたことがあったので、今回はいつも以上にとにかく声を出そう、ちゃんとやらなきゃという気持ちでした。

その場にいた学生バイトの中に、ぼうっと突っ立っているだけの女の子と男の子がいて、何人ものお客さんがその二人の前を素通りして行きました。
するとハスキーボイスの女性が、「何突っ立ってるの!声を出しな!」と二人に怒鳴りました。二人はそれでやっと仕事をし始め、私は「あちらでも荷物の確認ができます」と何人かのお客さんをその二人のほうに誘導しました。
その公園で働く間、私が怒られることはありませんでした。

その女性は植物のことに詳しく、一緒に閉園後の巡回をしながら花や草の名前を教えてくれて、巡回は楽しい時間でした。
目が大きくて髪がくるくるしていてハスキーボイスで植物に詳しくて、なんだか魔女みたいだなと思いました。魔女と言ってもいじわるな魔女ではありません。

私はとにかく怒られたくない気持ちが強いです。そしてその公園でバイトをした時に2つのことに気がつきました。
1つは与えられた仕事をちゃんとやっていれば怒られないこと。(そこにほんの少しだけでも、より良くなるような工夫を足せばむしろ喜んでもらえる)
もう1つは怒る人=嫌な人ではないことです。
会社員として働く今でも、大事なことだと思っています。
怒られたくない、むしろ喜んでもらえるよう、月曜からまた働きます!


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